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みほしブログ

趣味は生活と読書。

中学受験を始める際におすすめの親への参考書4冊

娘が中学受験塾に通い始めて早3か月が経ちました。

そもそも中学受験するの?しないの?
するとしたらどこの塾に通う?おけいこも続ける?
私も忙しいし勉強を見てあげられるのかしら?

不安だらけでしたが、娘はバレエを続けつつ、大手中学受験塾に通い、そこそこの成績をキープしながら自分のペースをつかみつつあるようです。

テストの復習が後手後手になってるとか、算数の成績がかなりやばいとか、改善するべき点はたくさんあるのですが、結構楽しんで塾へ通っている様子なので中学受験勉強導入期として滑り出しはOKかなーと思っています。

 

中学受験勉強を始めるにあたって、とても参考になったのがこちら。

中学受験は親が9割

中学受験は親が9割

 

カリスマ家庭教師で「塾ソムリエ」としても活動している西村則康さんの本。
中学受験をさせるかさせないかというレベルで悩んでいる親にも、中学受験をさせることは決めているけれど塾や他のおけいこの兼ね合いで悩んでいる親にも、総合的に考える指標をくれる一冊です。
特に中学受験なんてなかった地方出身の親御さんは目を通しておくと中学受験の全体像がつかめると思います。

 

 同じく西村則康さんが書いたこちらの本もおすすめ。
上記の本より具体的かつ実践的な内容なので、自分も中学受験を体験したことがありざっくり中学受験を把握している親御さんはこちらから読んでもいいかも。

中学受験は親が9割 [学年・科目別]必勝対策

中学受験は親が9割 [学年・科目別]必勝対策

 

 スケジュール管理、学年・科目別の実践的対策から大手受験塾の傾向まで知りたいことがコンパクトにまとまっています。
ハウツー部分も非常に整理されていますが、個人的には「はじめに」という冒頭部分の著者の言葉に胸を打たれました。
著者は〈中学受験というのは大都市圏に限られた特殊な現象〉であり〈やらなくても子供の将来が開けないということではありません〉とある意味身も蓋もないことを指摘します。
そこから〈けれど〉と始まる中学受験の意義は、中学受験を経験したことのある私がいちばんよかったと思っていることを見事に言語化してくれています。「うちの子は中学受験で御三家入れて東大行かせて官僚にする!」と鼻息荒い親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

共働きの両親もどんどん増えているなか、中学受験をさせることでいちばんのネックはスケジュール管理なのではないでしょうか。私も働きながらひとりで子育てをしているので、いちばん心配していたのはスケジュールを回せるかということでした。
スケジュール管理、家庭学習の仕方でとても役に立った1冊はこちら。

小学生の学力は「計画力」で決まる!

小学生の学力は「計画力」で決まる!

 

 家庭学習コンサルタントの坂本七郎さんが書いた本。色んなコンサルタントがいるものです。
計画の立て方、家庭学習の仕方、お薦めの市販問題集リスト、の3点に特化した本ですが、子ども主体の計画の立て方は大変参考になります。親自身も自分に応用できると思います。
計画表のフォーマットが著者のサイトからダウンロードできるのも、作る手間が省けて忙しい親にはありがたいです。

 

最後の1冊は小さい子どもがいる親は全員読んどけ!!と声を大にして言いたい本。

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 売れている本なのでご存知の方も多いと思いますが、教育費の対費用効果を考える上で外せない本だと思います。
「今ちゃんと勉強しておくのが、あなたの将来のためなのよ」という親が言いがちな言葉が実は経済学的にも正しいことをデータを用いて説明してくれます。
親の方が子どもの成績に一喜一憂しがちですが、親がフラットな目線で科学的根拠の読み方ができるようになるためにも良い入門書だと思います。

 

おすすめの本を長々と紹介してきましたが、最後におすすめしない本を紹介したいと思います…!
〈どこかの誰かが子育てに成功したからといって、同じことをしたら自分の子どもも同じように成功するという保証は、どこにもありません〉というのは上で紹介した「学力」の経済学からの一文ですが、これほんとそう。
中卒のお父さんががんばって娘を難関校に合格させた話とか、子ども3人を皆東大に入れたお母さんの話とかが定期的に話題になりますが、裏を返せばイレギュラーだからこそ話題になっているのであって、読み物として楽しむのはいいけれど、普通の親/子どもにはあまり参考になりません。
こういうイレギュラーな話に心酔して、真似するのはしんどくて危険だと思いますので気を付けてくださいね!!

 

 「イレギュラーな子育てドキュメンタリー」ジャンルで面白かった本はこちら。

タイガー・マザー

タイガー・マザー

 

 中国系アメリカ人の女性がユダヤ系アメリカ人と結婚し、産まれた二人の娘を「一族の衰退を防ぐ」という使命の下、一流の音楽家にさせるべく厳しく教育してきた軌跡を記したドキュメンタリー。
もう、「ほぇーーー(溜息)」という擬音語しか出てこないのですがあまりにもパワフルで頭が四角いタイガー・マザーが面白いことこのうえなし。参考にも反面教師にもならないけど、圧倒されます。

 

最後はちょっと脱線しましたが、ハッピー中学受験ライフを送りたい親御さんはぜひ上記4冊、参考にしてみてくださいね!

それではごきげんよう!!

「学力」の経済学は2015年ベストにも選ばせてもらいました!